パニック障害
今はどんなに怖くても、あなたがあなたを取り戻し、安心して生活が出来る日はきます。
集中できない。落ち込む。イライラする。不安。それは、セロトニン神経が弱っているからかもしれません。セロトニン神経は鍛えることができます。セロトニン生活を始めてみませんか?
セロトニン神経が活性化されると、ストレスに強くなり、心身共に健やかな毎日を過ごすことが出来ます。セロトニン神経を活性化させる方法は、意識をすれば簡単に出来てしまうことばかりです。出来そうな分だけ試してみませんか?
落ち込んだり不安になりやすいのは、性格ではなく、セロトニンが不足しているだけなのかもしれません。私は弱いだなんて、自分を責める必要はありません。
脳は、考えたことを忠実に探し出します。脳と仲良くなってみませんか?
生きるの語源は息るだと教えてもらったことがあります。本当は、息をしているだけで十分に生きているということです。
忘れるということが起こる時、人は、その対象を受け入れています。
パニック障害の最大の治療方法は、忘れることなのではないかという考えにたどり着きました。 忘れるには、手や体を動かす時間を、無理のない程度に意識的に作り出してみましょう。
こわいものはなんですか?怖いのは、電車などの対象ではなく、怖いという感情の方でした。
パニック障害になった日から、全てが挑戦になったけど、全てに奇跡を思えるようになりました。それはもしかしたら、幸せなことなのかもしれません。
脳の誤作動によるパニック発作が起こるからといって、脳が機能していないわけではありません。神経伝達物質の乗る電車が、少し違っているだけのことです。
どうしようと不安になるのは、こうしようという解決策が分からないからだけです。 どうしよう?と不安になり始めたら、こうしよう!とすぐに答えを考える練習をしていくと、不安への抵抗力がついてきます。
ずっと人混みが苦手でした。でも少し考え方を変えただけで、人混みが怖いものから安心するものへと変わりました。人がたくさんいるって、頼もしい。
人は、経験したことのないものを理解することが出来ません。あなたの経験は、たとえどんなものであっても貴重なものです。あなたの経験は財産となり、この世界にとってかけがえのないものとして永遠に残り続けます。
パニック発作でどんなに呼吸が苦しくても、体は、大切なあなたの息を本当に止めてしまうようなことはしません。 発作が起きた時に、誰にでも出来るのは、呼吸をコントロールすることです。
パニック発作は、いつも休むことなく働き続けている脳からのSOSなのかもしれません。 いつも頼もしい脳が、唯一弱音を吐いたなら、答えてあげたいですよね。 脳の為に出来ることは、どれも基本的なものでした。
パニック発作は、カチコチになった心と体と頭を緩めてくれるためのもの。発作が起きたなら起きたままで大丈夫です。
私がパニック発作が恐かった理由は、いつどこでそれがやってくるのか分からなかったからです。体調管理のつもりで日々の記録をとっていたことから、発作が起こりやすい日を知ることが出来ました。対策を立てられるようになると、四六時中発作に怯えることが…
パニック障害と診断されると、パニックが普通のことだと忘れてしまいがちです。パニックは何も問題ではなく、それを避けようとすることが障害となっているだけのことです。「パニック」と「障害」を分けて考えてみませんか?
パニック発作とつきあっていった結果、今ではほとんど発作が起こらなくなりました。パニック発作は一生続くものではありません。