体は全力であなたを生かす

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ココア、入りました☺︎

ごゆっくりどうぞ。

 

パニック発作でどんなに呼吸が苦しくても、

体は、大切なあなたの息を本当に止めてしまうようなことはしません。

 

どんなにのどが締めつけられるような感じがしようとも、

体は、本当に息が出来なくなってしまうほどに締めつけたりしません。

 

体は、いつだって全力であなたを生かそうとしています。

 

息が苦しいと、一生懸命吸おうとしますよね。

吸おうとしても吸えないので、とても辛いです。

 

苦しい時、息は浅くなっています。

吐く息が少ないので、吸う息が少なくなります。


発作時に私がしていたことは、

発作の時ほど、冷静になって息をコントロールすることです。
(これは私が個人で実践していたことなので、実践される場合は、主治医の先生と相談されてからにして下さいね。)

早くなる呼吸を1度止め、ゆっくりゆっくり吐くことに集中します。

だいたい8秒数えたくらいで吐ききります。

 

その後に入ってくる息は自然にしておきます。

 

また、ゆっくりゆっくり吐きます。

 

入ってくる息は自然にしておきます。

 

これを繰り返して少し落ち着いてきたら、

入る息にも集中し、ゆっくりゆっくり吸います。

だいたい4秒数えるくらいでいっぱいになるので、

今度は8秒かけて吐きます。

 

そうしているうちに、体がポカポカしてきたことに気づくと思います。

 

ポカポカしているということは、

血液が体中を勢い良く巡っているということです。

 

これはどういう状態かというと、
「頭のてっぺんからつま先まで、酸素で満たされまくっているよ」

という状態です。

 

もう大丈夫。

 

落ち着いたら、発作が起こった恐怖よりも、
発作は起きたけど「大丈夫だった」ことに注目します。

 

言葉に出してもいいかもしれません。
「発作は起きたけど、大丈夫だった!」
そう言って、ガッツポーズをしましょう。

 

対処法さえ知っていれば、発作は怖くありません。

 

普段からこうした呼吸の練習をしておくと、
発作が起きたときに対処出来るのはもちろん、
発作が起きづらくなるというメリットもあると私は感じています。

 

ゆっくりとした呼吸をすることで自律神経が整うからです。

 

吸う時は鼻からゆっくり。
吐く時は口からゆっくり。

 

ゆっくり

ゆっくり

 

何だか眠くなってきますね(笑)
いい感じです☺︎

 

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