どうしようはこうしよう

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ココア、入りました☺︎
ごゆっくりどうぞ。

 

〜になったらどうしよう。

と思うと、不安は増します。

 

発作が起きたらどうしよう。
人混みの中で気持ち悪くなったらどうしよう。
道端で倒れたらどうしよう。

 

どうしようが頭の中を支配して、

不安でいっぱいになります。

不安ちゃん増殖です。

 

どうしようって、何でこんなに不安が増すんだろう?

 

どうしよう。

 

と、紙に書いて眺めていると、

分解できることに気がつきました。

 

どうしようは、「どう、しよう」なんだ。

 

「どう、しよう」か分からないから、不安にストップがかけられない。

 

どうしようって、

ずっと問題を考え続けている状態なんです。

1+1をずっと考えてる。

 

子どもの頃、泥だんごを2つくっつけて

「1+1は1じゃないの?」と言ったエジソン

のように、1+1をずっと考え続けることは

とても素敵なことですが、今は割愛。

 

問題を考えている間、

脳は問題のことばかり考えています。

 

今必要なものは、解。

 

解を導き出すと決めた途端、脳は解を探し始めます。

 

発作が起きたらどうしよう?
→呼吸法をしよう!

呼吸法はこちらです↓

isora358.hatenablog.com

 

 人混みの中で気持ちが悪くなったらどうしよう?
→座って休もう!
→無理なら近くの人に助けを呼ぼう!
→あたたかい飲み物をゆっくり飲もう!

 

道端で倒れたらどうしよう?
→誰かが助けてくれる!倒れておこう!
→楽になったら起き上がろう!

 

こうやって、問題に次々と解を出していきます。

 

解のある問題は、問題ではなくなるので、

不安が徐々に減っていきます。

それは、不安への抵抗力がついてきた

ということにもなります。

 

〜になったらどうしようと不安がやってきたら、

今すぐその先を決めてしまえばいい。

 

自分ではどうしようもできない問題もあると思います。その時は、少しでも楽な気持ちになれる解を探します。

 

問題に対するあなただけの解を、

どんどん書き出していってください。

 

どう、しよう?
こう、しよう!

 

続けていると、脳がこう言い始めるかもしれません。
「モウコレイジョウ、モンダイハアリマセン」

 

どう、する。


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