どうしようはこうしよう
ココア、入りました☺︎
ごゆっくりどうぞ。
〜になったらどうしよう。
と思うと、不安は増します。
発作が起きたらどうしよう。
人混みの中で気持ち悪くなったらどうしよう。
道端で倒れたらどうしよう。
どうしようが頭の中を支配して、
不安でいっぱいになります。
不安ちゃん増殖です。
どうしようって、何でこんなに不安が増すんだろう?
どうしよう。
と、紙に書いて眺めていると、
分解できることに気がつきました。
どうしようは、「どう、しよう」なんだ。
「どう、しよう」か分からないから、不安にストップがかけられない。
どうしようって、
ずっと問題を考え続けている状態なんです。
1+1をずっと考えてる。
子どもの頃、泥だんごを2つくっつけて
「1+1は1じゃないの?」と言ったエジソン
のように、1+1をずっと考え続けることは
とても素敵なことですが、今は割愛。
問題を考えている間、
脳は問題のことばかり考えています。
今必要なものは、解。
解を導き出すと決めた途端、脳は解を探し始めます。
発作が起きたらどうしよう?
→呼吸法をしよう!
呼吸法はこちらです↓
人混みの中で気持ちが悪くなったらどうしよう?
→座って休もう!
→無理なら近くの人に助けを呼ぼう!
→あたたかい飲み物をゆっくり飲もう!
道端で倒れたらどうしよう?
→誰かが助けてくれる!倒れておこう!
→楽になったら起き上がろう!
こうやって、問題に次々と解を出していきます。
解のある問題は、問題ではなくなるので、
不安が徐々に減っていきます。
それは、不安への抵抗力がついてきた
ということにもなります。
〜になったらどうしようと不安がやってきたら、
今すぐその先を決めてしまえばいい。
自分ではどうしようもできない問題もあると思います。その時は、少しでも楽な気持ちになれる解を探します。
問題に対するあなただけの解を、
どんどん書き出していってください。
どう、しよう?
こう、しよう!
続けていると、脳がこう言い始めるかもしれません。
「モウコレイジョウ、モンダイハアリマセン」
どう、する。
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