パニック発作は、カチコチになった心と体と頭を緩めてくれるためのもの。発作が起きたなら起きたままで大丈夫です。
私がパニック発作が恐かった理由は、いつどこでそれがやってくるのか分からなかったからです。体調管理のつもりで日々の記録をとっていたことから、発作が起こりやすい日を知ることが出来ました。対策を立てられるようになると、四六時中発作に怯えることが…
パニック障害と診断されると、パニックが普通のことだと忘れてしまいがちです。パニックは何も問題ではなく、それを避けようとすることが障害となっているだけのことです。「パニック」と「障害」を分けて考えてみませんか?
パニック発作とつきあっていった結果、今ではほとんど発作が起こらなくなりました。パニック発作は一生続くものではありません。
全ての人が、人生というはてしない物語を生きています。自分で進めるしかない自分の物語を、恐る恐るでも歩いていく様子を綴っていきます。